2009年08月09日
お土産にいかがですか?
今日は、日曜日に登場!
金曜日担当「しゃこ」です。
今日は、帰省シーズンということもあり、
地元熊本が世界に誇る本格焼酎「球磨焼酎」をご紹介させて頂きます。
球磨焼酎は、世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定
を受けている、数少ない
地域指定銘柄です。
※他には、「壱岐焼酎」「薩摩焼酎」「琉球泡盛」などがあります。

球磨焼酎とは
米のみを原料として
人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを
人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。

球磨焼酎のふるさとは、九州山地の懐深く幽玄な趣を秘めた山々に囲まれた盆地にあります。
その美しい山々から良質の水が流れ出し、その水がつくりだす日本三大急流のひとつである清流球磨川。盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、県下でも有数の米どころをつくり、極上の「球磨焼酎」を育てあげています。

戦国時代に大陸から人吉へと伝わった焼酎とその製法は五百年のあいだ変わらず受け継がれ、由緒と伝統を守っています。銘柄の味を大きく左右する造り手“杜氏”達は、先人から受け継いだ味を守り、新しいものを模索する。その職人の一徹な思いによって「球磨焼酎」は
日々磨かれ、今も進化し続けています。

球磨焼酎をつくる28蔵の伝統の味と、造り手の杜氏の違いによる味の個性はさまざまで、華やかな吟醸香とまろやかさをもつもの、濃厚で骨太な味わいのものなどいろいろなタイプの焼酎が造りだされています。その味それぞにあった飲み方や料理に合わせて飲み方を変えるなど、組み合わせ豊富なバリエーションが魅力です。
ひとくちに球磨焼酎といっても、仕込み方、蒸留方法、貯蔵方法などで出来上がる焼酎の味も違い、蒸留方法でいえば減圧蒸留酒と常圧蒸留酒と大きく二つの方法にわけられます。これは蒸留の段階でもろみを沸騰させる温度(沸点)を変えることで、常圧蒸留ではしっかりとした深い味わい、減圧蒸留では吟醸香が薫る軽やかな味わいになります。
減圧蒸留が導入されたのは昭和50年代で、その頃から香りが軽快で飲みやすい減圧蒸留の球磨焼酎が人気を得て全国へ広まりました。
日本人にとって「主食」の「お米」で造られているからか、
料理の味を邪魔しない
むしろ引き立ててくれるのも球磨焼酎の特徴の一つです。
美味しい郷土料理と一緒に・・。
また、お盆のおもてなしに・・・。
地元熊本の焼酎はいかがですか?
28の蔵元さんで、様々な焼酎が造られていますので、
残念ながらここで全てをご紹介することはできません・・。
今日は、その中の1品。
非常に個性的で、全国の焼酎ファンの方人気を獲得している
鳥飼酒造場さんの
「吟香 鳥飼」
をご紹介させて頂きます!

鳥飼和信社長のもと磨かれた技術と自家培養の酵母によって生また世界品質の米焼酎「鳥飼」。世界中の銘酒を集めたコンクール「モンドセレクション’96」において、みごと特別金賞に輝きました。まさに、焼酎というカテゴリーを 超越した今注目の米焼酎のお蔵さんであるといえます。
吟香鳥飼の特徴は華やかな香りと柔らかな味わいにあります。
それは、永い年月に磨かれた技と自家培養の酵母によって生まれました。
魅惑の吟醸香が素晴らしく、
トロピカルフル-ツのような
優しい香りと柔らかな味わいが特徴の米焼酎の傑作です。
極めて狭い地域で
数多くの蔵元さんが、
互いに技と創造力を研鑚しあっている魅惑の「球磨焼酎」・・・。
時には、足を伸ばして蔵元めぐり
も一興かもしれません。
その際は、せっかくなので、公共交通機関で心ゆくまで、焼酎の郷を
満喫されてはいかがでしょうか?
それでは、皆さん!
また、金曜日にお会いしましょう!
金曜日担当「しゃこ」です。
今日は、帰省シーズンということもあり、
地元熊本が世界に誇る本格焼酎「球磨焼酎」をご紹介させて頂きます。
球磨焼酎は、世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定
を受けている、数少ない
地域指定銘柄です。
※他には、「壱岐焼酎」「薩摩焼酎」「琉球泡盛」などがあります。

球磨焼酎とは
米のみを原料として
人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを
人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。

球磨焼酎のふるさとは、九州山地の懐深く幽玄な趣を秘めた山々に囲まれた盆地にあります。
その美しい山々から良質の水が流れ出し、その水がつくりだす日本三大急流のひとつである清流球磨川。盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、県下でも有数の米どころをつくり、極上の「球磨焼酎」を育てあげています。

戦国時代に大陸から人吉へと伝わった焼酎とその製法は五百年のあいだ変わらず受け継がれ、由緒と伝統を守っています。銘柄の味を大きく左右する造り手“杜氏”達は、先人から受け継いだ味を守り、新しいものを模索する。その職人の一徹な思いによって「球磨焼酎」は
日々磨かれ、今も進化し続けています。

球磨焼酎をつくる28蔵の伝統の味と、造り手の杜氏の違いによる味の個性はさまざまで、華やかな吟醸香とまろやかさをもつもの、濃厚で骨太な味わいのものなどいろいろなタイプの焼酎が造りだされています。その味それぞにあった飲み方や料理に合わせて飲み方を変えるなど、組み合わせ豊富なバリエーションが魅力です。
ひとくちに球磨焼酎といっても、仕込み方、蒸留方法、貯蔵方法などで出来上がる焼酎の味も違い、蒸留方法でいえば減圧蒸留酒と常圧蒸留酒と大きく二つの方法にわけられます。これは蒸留の段階でもろみを沸騰させる温度(沸点)を変えることで、常圧蒸留ではしっかりとした深い味わい、減圧蒸留では吟醸香が薫る軽やかな味わいになります。
減圧蒸留が導入されたのは昭和50年代で、その頃から香りが軽快で飲みやすい減圧蒸留の球磨焼酎が人気を得て全国へ広まりました。
日本人にとって「主食」の「お米」で造られているからか、
料理の味を邪魔しない
むしろ引き立ててくれるのも球磨焼酎の特徴の一つです。
美味しい郷土料理と一緒に・・。
また、お盆のおもてなしに・・・。
地元熊本の焼酎はいかがですか?
28の蔵元さんで、様々な焼酎が造られていますので、
残念ながらここで全てをご紹介することはできません・・。
今日は、その中の1品。
非常に個性的で、全国の焼酎ファンの方人気を獲得している
鳥飼酒造場さんの
「吟香 鳥飼」
をご紹介させて頂きます!

鳥飼和信社長のもと磨かれた技術と自家培養の酵母によって生また世界品質の米焼酎「鳥飼」。世界中の銘酒を集めたコンクール「モンドセレクション’96」において、みごと特別金賞に輝きました。まさに、焼酎というカテゴリーを 超越した今注目の米焼酎のお蔵さんであるといえます。
吟香鳥飼の特徴は華やかな香りと柔らかな味わいにあります。
それは、永い年月に磨かれた技と自家培養の酵母によって生まれました。
魅惑の吟醸香が素晴らしく、
トロピカルフル-ツのような
優しい香りと柔らかな味わいが特徴の米焼酎の傑作です。
極めて狭い地域で
数多くの蔵元さんが、
互いに技と創造力を研鑚しあっている魅惑の「球磨焼酎」・・・。
時には、足を伸ばして蔵元めぐり
も一興かもしれません。
その際は、せっかくなので、公共交通機関で心ゆくまで、焼酎の郷を
満喫されてはいかがでしょうか?
それでは、皆さん!
また、金曜日にお会いしましょう!
Posted by EVERY at 12:00│Comments(0)
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