2010年02月19日
シャトーモンペラの造り手のもう一つのワイン入荷しました!
jour du bon !(こんにちは!)
週末担当「しゃこ」です。
皆さん、今週も1週間お疲れ様でした。
早速ですが、今週もワインをご紹介!
今日ご紹介するのは、漫画「神の雫」で紹介されて爆発的人気となり、
日本中で入荷待ち欠品状態となったあのワイン!

そう!当ブログでも紹介させていただきました!

あの「シャトー・モンペラ」の造り手
「デスパーニュ家」が造るもう一つのワイン。
シャトー・ローザン・デスパーニュ 赤・白の2本です!
デスパーニュ家のワインというと、やはりモンペラが一番人気のようですが、
これは人気のワイン漫画『神の雫』の影響がかなりあると思われます。
確かにモンペラはおいしい!
でも!デスパーニュ家はモンペラだけではないんです。
実はこのローザン・デスパーニュの方が安いのに
ヴィンテージによってヨーロッパでの評価はモンペラより上だったりします。
ロバート・パーカー氏の『ワイン・アドヴォケイト』では
2003年のローザン・デスパーニュに同年のモンペラより高い評価を与えているんです。

シャトー・ローザンデスパーニュは、フランス南西部、
ジロンド県のナジャン・エ・ポスティアック(Naujan et Postiac)に位置します。
周りは樹齢100年を越えるコナラ林に囲まれ、粘土砂質の土壌のおかげで
葡萄栽培には理想的な環境となっています。
デスパーニュ家は250年以上も前から、先祖代々この地域で葡萄を栽培してきました。
現在は、ジャン・ルイ・デスパーニュが園主となり、3人の子供たちと共に葡萄栽培を行っています。

シャトーのあるアントル・ドゥ・メールは、赤のアペラシオンがない地域で
白ワインのイメージの強い土地柄です。
デスパーニュ家はこの赤の名声のない土地から
素晴らしい品質の赤ワインを造り大旋風を起こしています。
また、デスパーニュ家の所有する シャトーの中できっと一番有名な
シャトー・モン・ペラもアペラシオンはプルミエール・コート・ド・ボルドー
という今までそれほど注目されていなかったアペラシオンなのです。
ちょいと脱線しますが、アペラシオンって何?ってお話。
フランスワインの瓶のボトルをよぉく見ると、
【アペラシオン ホニャララ コントローレー】とフランス語で書いてあります。
いわゆるワイン用語のAOCホニャララ、ACホニャララ
のことで、フランスの法律で地区、葡萄品種など細かく決められてます。
ざっくりといいますと、
「アペラシオン ボルドー コントローレー」は「ボルドーのワインですよ~」
って意味なんですね。
それで、地区地区の土壌によって、栽培に適した葡萄と作り方があります。
この地区はカベルネソーヴィニオンがいいとか、メルローがいいとか、
ここでシャルドネ育てるとミネラル感のある辛口ワインができるとか・・。
ワインのボトルを店頭で見て、また、そのアペラシオンを見て、
あぁこんなワインなんだろうなぁってイメージすることもあります。
無名のアペラシオンってことは、
その土地のイメージをブランドにするのではなく、
あくまで自分勝負!
この土地の土壌ならば、この葡萄をこう育てればきっとうまくいく!
と信じて取り組んでいる造り手さんなのです。
さて、話を戻してワインのご紹介♪

シャトー・ローザン・デスパーニュ 2007
Chateau Rauzan Despagne 2007
ワイナリー: シャトー・ローザン・ディスパーニュ
生産地: フランス ボルドー アントル・トゥ・メール
格付:
タイプ: 赤
品種: メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
料理: ステーキ、焼き肉
メルロー主体のなめらかで飲みやすいワインです。
繊細でいながら豊かで、とてもバランスの良い仕上がりです。
この豊かな果実味は、この価格ではありえません!
さすがはモンペラのデスパーニュ家!コスパ抜群です!
ミントとカシスのアロマを含んだ赤い果実の風味をお楽しみ下さい。
オーブンや炭で焼いた肉、くせの強いチーズ等と良く合います。
常温(18℃-20℃)で美味しくいただけます。
価格 1,980円

シャトー・ローザン・デスパーニュ 2008
Chateau Rauzan Despagne 2008
ワイナリー: シャトー・ローザン・ディスパーニュ
生産地: フランス ボルドー アントル・トゥ・メール
格付:
タイプ: 白
品種: セミヨン34%、ソーヴィニヨン・ブラン33%、ミュスカデル33%
料理: 白身魚の塩焼き
AOCアントゥル・ドゥー・メールのワインをお好きな方にはたまらない
辛口でスッキリとした評価の高いワインです。
味のバランスが良く、食前酒として、また、あらゆる料理に合います。
桃、アニス、柑橘類の交錯する香りが際立ちます。
アロマは口蓋で新鮮さをかきたて、それと同時に豊かな風味が持続します。
バランスの良いワインなので、様々な料理と合わせられます。
ニンニク風味のエビ炒め、パルメザンチーズを添えたカルパッチョなど。
アペリティフとしても楽しめます。
飲む際は12℃-14℃に冷やすと美味しく頂けます。
価格 1,780円
実は仕入先も、限定されてますので、熊本ではあんまり見かけないワインだと思います。
只今エブリー健軍店と九品寺店での販売となっております。
春はもうすぐ!
これからも美味しいワインと、美味しい料理で、楽しくてちょっぴり色っぽい食卓を!
それでは皆さん!
au revoir !(さようなら!)
週末担当「しゃこ」です。
皆さん、今週も1週間お疲れ様でした。
早速ですが、今週もワインをご紹介!
今日ご紹介するのは、漫画「神の雫」で紹介されて爆発的人気となり、
日本中で入荷待ち欠品状態となったあのワイン!

そう!当ブログでも紹介させていただきました!

あの「シャトー・モンペラ」の造り手
「デスパーニュ家」が造るもう一つのワイン。
シャトー・ローザン・デスパーニュ 赤・白の2本です!
デスパーニュ家のワインというと、やはりモンペラが一番人気のようですが、
これは人気のワイン漫画『神の雫』の影響がかなりあると思われます。
確かにモンペラはおいしい!
でも!デスパーニュ家はモンペラだけではないんです。
実はこのローザン・デスパーニュの方が安いのに
ヴィンテージによってヨーロッパでの評価はモンペラより上だったりします。
ロバート・パーカー氏の『ワイン・アドヴォケイト』では
2003年のローザン・デスパーニュに同年のモンペラより高い評価を与えているんです。

シャトー・ローザンデスパーニュは、フランス南西部、
ジロンド県のナジャン・エ・ポスティアック(Naujan et Postiac)に位置します。
周りは樹齢100年を越えるコナラ林に囲まれ、粘土砂質の土壌のおかげで
葡萄栽培には理想的な環境となっています。
デスパーニュ家は250年以上も前から、先祖代々この地域で葡萄を栽培してきました。
現在は、ジャン・ルイ・デスパーニュが園主となり、3人の子供たちと共に葡萄栽培を行っています。

シャトーのあるアントル・ドゥ・メールは、赤のアペラシオンがない地域で
白ワインのイメージの強い土地柄です。
デスパーニュ家はこの赤の名声のない土地から
素晴らしい品質の赤ワインを造り大旋風を起こしています。
また、デスパーニュ家の所有する シャトーの中できっと一番有名な
シャトー・モン・ペラもアペラシオンはプルミエール・コート・ド・ボルドー
という今までそれほど注目されていなかったアペラシオンなのです。
ちょいと脱線しますが、アペラシオンって何?ってお話。
フランスワインの瓶のボトルをよぉく見ると、
【アペラシオン ホニャララ コントローレー】とフランス語で書いてあります。
いわゆるワイン用語のAOCホニャララ、ACホニャララ
のことで、フランスの法律で地区、葡萄品種など細かく決められてます。
ざっくりといいますと、
「アペラシオン ボルドー コントローレー」は「ボルドーのワインですよ~」
って意味なんですね。
それで、地区地区の土壌によって、栽培に適した葡萄と作り方があります。
この地区はカベルネソーヴィニオンがいいとか、メルローがいいとか、
ここでシャルドネ育てるとミネラル感のある辛口ワインができるとか・・。
ワインのボトルを店頭で見て、また、そのアペラシオンを見て、
あぁこんなワインなんだろうなぁってイメージすることもあります。
無名のアペラシオンってことは、
その土地のイメージをブランドにするのではなく、
あくまで自分勝負!
この土地の土壌ならば、この葡萄をこう育てればきっとうまくいく!
と信じて取り組んでいる造り手さんなのです。
さて、話を戻してワインのご紹介♪

シャトー・ローザン・デスパーニュ 2007
Chateau Rauzan Despagne 2007
ワイナリー: シャトー・ローザン・ディスパーニュ
生産地: フランス ボルドー アントル・トゥ・メール
格付:
タイプ: 赤
品種: メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
料理: ステーキ、焼き肉
メルロー主体のなめらかで飲みやすいワインです。
繊細でいながら豊かで、とてもバランスの良い仕上がりです。
この豊かな果実味は、この価格ではありえません!
さすがはモンペラのデスパーニュ家!コスパ抜群です!
ミントとカシスのアロマを含んだ赤い果実の風味をお楽しみ下さい。
オーブンや炭で焼いた肉、くせの強いチーズ等と良く合います。
常温(18℃-20℃)で美味しくいただけます。
価格 1,980円

シャトー・ローザン・デスパーニュ 2008
Chateau Rauzan Despagne 2008
ワイナリー: シャトー・ローザン・ディスパーニュ
生産地: フランス ボルドー アントル・トゥ・メール
格付:
タイプ: 白
品種: セミヨン34%、ソーヴィニヨン・ブラン33%、ミュスカデル33%
料理: 白身魚の塩焼き
AOCアントゥル・ドゥー・メールのワインをお好きな方にはたまらない
辛口でスッキリとした評価の高いワインです。
味のバランスが良く、食前酒として、また、あらゆる料理に合います。
桃、アニス、柑橘類の交錯する香りが際立ちます。
アロマは口蓋で新鮮さをかきたて、それと同時に豊かな風味が持続します。
バランスの良いワインなので、様々な料理と合わせられます。
ニンニク風味のエビ炒め、パルメザンチーズを添えたカルパッチョなど。
アペリティフとしても楽しめます。
飲む際は12℃-14℃に冷やすと美味しく頂けます。
価格 1,780円
実は仕入先も、限定されてますので、熊本ではあんまり見かけないワインだと思います。
只今エブリー健軍店と九品寺店での販売となっております。
春はもうすぐ!
これからも美味しいワインと、美味しい料理で、楽しくてちょっぴり色っぽい食卓を!
それでは皆さん!
au revoir !(さようなら!)