まろやかでやさしい「たしろ屋」のお豆腐。

EVERY

2009年05月05日 12:00

南に

「おいしい店がある」

と聞くと行って味を確かめに行き、

北に

「おいしいお酒がある」

と聞くとすぐさま友達と集まり宴を開く。

そんな私が、
今回「えぶろぐ」
トップバッターを勤めさせていただきます。
火曜日担当のマリマリです。




今回ご紹介します「たしろ屋」「一生の湯葉どうふ」
熊本の本荘でひっそりと丹精こめて、愛情こめて、
創業昭和26年お豆腐を作りつづけて58年。



豆腐職人の田代一生さんは、
「一丁、一丁に気を入れてお豆腐を作っているんです」
とおっしゃってました。



なるほど!!


では私も、「気」を入れて頂かなくては!!



とってもやわらかいのでスプーンですくっていただきます。


「とってもクリーミー」


「でもくどくない」


「ほわわ~んと口の中に広がる大豆のやさしい風味」




素材の大豆は、熊本産の「ふくゆたか」




ゆっくり、ゆっくり、召し上がっていただきたい。



冷奴でいただくならば、ぜひ白だしをちょろっとかけてわさびをちょこっと。

あと、おすすめは岩塩を一つまみ!シンプルに召し上がってください。

食欲がない日には、お吸い物に浮かせてみてください。

ふわぁ~っと湯葉とうふがとろけます。

風邪をひいたときなどにいただくと体がぽっかぽかになります。




とにかくやさしいやさしい湯葉どうふです。



ちなみにお豆腐職人の「田代一生さん」頑固な職人気質な方かしら?と少々構えてお会いしましたが
「一生の湯葉どうふ」のように角のない、とってもやさしい方でした。
だからこんなに、まろやかなお味に仕上がるのですね。

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